こんにちは、コーディネーター河田です。

先月のPepper一般発売の会見で、SoftBankの孫社長自ら、AlibabaやFoxconnにも資本投下しともに生産体制を築くことを発表しました。海外にもこのことは大きく伝わったようで、チームにもさまざまなアプローチがありました。
WallStreet Journal 東京支局、アメリカ本局それぞれから別途取材を受けたり、カナダのテレビ局から問い合わせがありました(WSJの記事はこちら)。そして先日、台湾の医療関係者の方々が来日してくださり、ニンニンPepperや今後のロボットの医療介護への応用について、意見交換させていただきました。

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チームメンバーで行なっている実証実験の報告やアプリのデモを熱心に見てくださり、その後軽く食事をしながら様々な話で盛り上がりました。海外からは「課題大国」と見られている日本ですが、それはすなわち世界でもっとも早く解決策を導き出す機会を得ているとも言えます。ニンニンPepperもそうですが、世界は私たちが思っている以上に、日本の社会が少子高齢化社会をどう乗り越えるのか注視しているんだなと、身が引き締まる思いでした。